今までに、5件の緊急ヘルプ依頼のコンタクトがありました

ケース5

家の前で鳩が死んでいるという連絡を受けました。市で対応してくれるところがあるかどうかとの質問でした。鳩の市外で市役所の所員に動いてもらうのもいかがなものかと思い、庭があるお住まいかどうかをお聞きしたところYESだったので、衛生・伝染病他のことも考えて念のためにキッチンの洗物用の手袋をはめて庭の隅に穴を掘って葬ってあげることを提案させていただきました。

2016年

 

 

 

 

ケース4

フランクフルトで和食レストランを始めるというプロジェクトで騙され、資金が尽きてしまった人がデュッセルドルフの和食レストランに面接に来る際に、一緒に連れて来る2匹の犬を預かってくれる人を探しているということで、引き受けてくれる青年を見つけて犬の番をお願いしました。

2016年6月

 

 

 

 

ケース3

南ドイツに合宿に来ているアイススケートの選手の一人が、指に怪我をして救急車は何とか自分で呼べたものの、病院に着いたら電話による緊急通訳をお願いしたいと依頼を受けました。

 

コミュニケーションミスがあったようで結局救急車は来ず、ご自身で病院に行き、手術等にはいたらずにおわったそうです。よって電話による緊急通訳の必要はなく無事に手当てを受けることができたと連絡をいただきました。

20165

 

 

 

 

 

ケース2

Japan Tag(ジャパンデー)に南ドイツの方からデュッセルドルフに遊びに来ていた若い日本人男性から、盗難に遭って財布もパスポートも取られてしまって困ったというコールがありました。

 

帰りの電車賃をお貸しすることを提案させていただきましたが、本人が何とか英語でDB(ドイツ鉄道)の職員に聞いたところ、「今日はコントロールも行っていないし、もし捕まっても理由を述べれば許してもらえるはず...」 というアドバイスが返ってきたので、それに従って(キセルで)お帰りになり、これというヘルプはありませんでした。

20165

 

 

 

 

 

ケース1

ケルンのある非日系和食レストランに勤めるために日本からやってきた一人の青年が経営陣に騙されてしまい、お金もとまるところもないということで在デュッセルドルフ日本総領事館から連絡をいただき、駆け込み寺的な存在の緊急宿泊施設に数日お泊まるりいただきました。

2015年11月

 

 

 

 

 

 

この活動を始める前、そして活動中に知人から聞かれる・言われることがあります。

 

「そんなことをしていて何の得があるのですか?」

 

「そんなことは止めた方が良いのでは?」

 

実際に今までの4件の例を見てみますと、本当に困った方の例が3件、「本当に助けが必要?」 と言われてもしょうがないような例が2件あります。

 

しょうがないような例のケース1は、本人が甘くてそうなってしまったと思わざるを得ない例ですが、総領事館からの紹介だったこともあり、むげに断るわけにもいきませんでした。

 

そしてケース4、お電話でお話を聞いてみると本人はいたって真剣です。資金が尽きたのですぐにでも仕事を始めなければいけない、でも日本語しかできないので、日系の飲食業関係のお店で面接を受けなければいけない... でも犬を2匹連れているので、面接中にその犬の面倒をみて欲しい...

 

ケース4の時は最初から少し変だとは思いましたが、本人はいたって本気です。そして面接の間、2匹の犬の面倒を見てくれる知人を何とか見つけましたが問題が出ました。

 

その知人が犬を預かっていくれている間に2匹の犬に腕を数ヶ所噛まれてしまいました。小形犬で単なる甘噛みですが、それでも立派な傷ができています。彼の友人は看護師さん。念のために狂犬病の検査を受けた方が良いとのアドバイス。

 

そこで早速病院に行ったところ、病院の医師から破傷風の注射だけは受けた方が良いと言うことで受けました。その費用が自分の入っている保険代より少しだけ(25€)はみ出てしまったため、依頼人にその旨メールをしたところ、もう返事はありませんでした。

 

このように、このサイトを勘違いして、あるいは都合が良いように利用され、

 

「そんなことをしていて何の得があるのですか?」

 

「そんなことは止めた方がいいですよ...」

 

と言われてもおかしくない例が出ていますが、それでも残りの半分の例は私たちと同じ邦人が本当に困った例です。(邦人だけではなくて誰でも助けたいのですが、ドイツ語ができる人に対してはドイツという国が助ける組織をいくつも用意しているので、この組織はドイツ語ができない邦人に限らせていただいています)

 

よって、本当に困った邦人を何とか救うためにこの活動は続けています。